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「新時代・新技術:智能技術によるリハビリテ一ション&ウエルネス革新」西安フォーラムが6月11日、西安で成功裏に開催された
中国文化人物記者 馬将平 張東立 蘇晴 李鵬 東京支社記者 張川/撮影報道
「新時代・新技術:日中医療智能技術によるリハビリテ一ション&ウエルネス革新」西安フォーラムは、中国食品薬品企業品質安全促進会および西安国医医院の主催により開催され、中国文化人物雑誌社が運営を担当。また、中国リハビリ技術転化と発展促進会、世界新聞連盟、中国水利電力医学科学技術学会、一般社団法人国際健康医療促進会、日本勝佳株式会社、川井製薬株式会社、康瑞生物科技国際開発などの団体が協力機関として参加している。
中国文化人物(記者 馬将平 張東立 蘇晴 李鵬/撮影報道 东京支社记者 张川 日本語校正/李峥)2025年6月11日、中国食品薬品企業品質安全促進会、ならびに西安国医病院の主催、中国文化人物雑誌社により実施機関である、中国リハビリテーション技術転化・発展促進会、世界新聞協会、中国水利電力医学科学技術学会、一般社団法人国際健康医療促進協会、日本勝佳株式会社、川井製薬株式会社、康瑞バイオテクノロジー国際発展のご協賛により開催された「新時代・新科技:日中医療智能技術によるリハビリテ一ション&ウエルネス革新」西安フォーラムが西安市にて盛大に開催されました。
日本元首相、東アジア共同体研究所理事長鳩山由紀夫氏及び夫人、元中共中央対外連絡部副部長、第11期全国人民代表大会外事委員会副主任委員馬文普氏、元国家衛生部副部長、国家衛生・計画出産委員会副主任陳嘯宏氏、第11期、12期全国政協常務委員、中国文学芸術界連合会元副主席・党組副書記・書記処書記覃志剛氏、日中協会理事長瀬野清水氏、第11・12期全国政協常務委員・中央文史館館員、中国書道家協会名誉主席蘇士澍氏、中国食品薬品企業品質安全促進会長毛振賓氏、国際連合女性フォーラム元議長侶海林氏、中国国際康養科技学会長、西安国医病院理事長周湛東氏、中国医薬衛生文化協会元副会長桑福金氏、日本元首相鳩山由紀夫事務所長芳賀大輔氏、中国健康管理学会元副会長田欧氏、日本工学院士、立命館大学情報理工学院終身教授陳延偉氏、国家デジタル学習工学技術研究センター副主任、教育部全職委副主任劉延申氏、中国工芸美術大師、国家無形文化遺産「銅彫刻技術」代表継承者朱炳仁氏、マカオ・フェニックス映画文化取締役会主席、世界華人協会副会長マカオ分会会長、中国商業文化研究内大会大湾区分会会長禤偉旗氏、WHOリハビリテーション協力センター長、中山大学附属第七病院リハビリ医学科学科責任者黄東鋒氏、中国研究型病院学会執行会長張洪矛氏、中国文化人物雑誌社社長王保勝氏、中国書法家協会理事中国美術家協会理事、西泠印社理事、民盟中央美術院副院長容鉄氏、致公党中央委員会経済委員会委員、仁輝文化取締役会主席李双輝氏、中国美術家協会理事荘明正氏、中国障害者事業新聞宣伝促進会長張偉氏といった日本・中国両国の政府関係者トップな専門家、企業代表など約200名が参加しました。
第12期全国政治協商会議副主席で、中華同心温暖工程基金会理事長の馬培華氏今回のフォーラム開幕式でビデオ祝辞を行いました。日本元首相鳩山由紀夫氏、元中共中央対外連絡部副部長、第11期全国人民代表大会外事委員会副主任委員馬文普氏、元国家衛生部副部長、国家衛生・計画出産委員会副主任陳嘯宏氏、日中協会理事長瀬野清水氏、中国食品薬品企業品質安全促進会長毛振賓氏、中国国際康養科技学会長、西安国医病院理事長周湛東氏、西安国医病院院長党明海氏、DC BIOTECH株式会社創業者、幹細胞培養センター理事長、公益財団法人日本未来財団理事長荒井利尚氏、日本一般社団法人国際健康医療促進会長川井振氏ら日中の来賓が次々と挨拶しました。
第12期中国人民政治協商会議全国委員会副主席、中華同心温暖工程基金会理事長の馬培華氏は、祝辞の中で次のように述べました。「健康中国」の建設が着実に進み、「一帯一路」構想が深化し続ける今日において、今回のイベントは、「新時代・新科技」をテーマとし、陝西省の「一帯一路」中核地域という地理的優位性を活かし、日中の医療・健康・介護分野における革新的な協力プラットフォームを構築するものであり、それは「健康中国」戦略の具体的な実践であると同時に、日中間の医療技術交流を促進するための重要な取り組みでもあります。極めて重要な現実的意義を有しています。
日本の元内閣総理大臣・鳩山由紀夫氏は、挨拶の中で次のように述べました。西安はシルクロード東の起点であり、歴代王朝の古都でもある、私が非常に好きな都市です。今回、6年ぶりに再びこの西安の地を訪れることができ、深い親しみと感慨を覚えております。この歴史的背景に恵まれた都市において、「伝統の知恵と現代の技術の融合」という理念のもと、新時代における日中医療モデルを模索する新たな病院がまもなく誕生します。そして、この機会を捉えて本フォーラムが開催されました。これは、日中両国の交流をさらに深め、ヘルスケア産業の協調的かつ持続可能な発展を促進することを目的としています。これに対し、私は心より祝意を表します。そして、長年にわたりご尽力されてきた関係者の皆様に対し、深く敬意を表します。
中国共産党中央対外連絡部元副部長、第11期全国人民代表大会外事委員会副主任委員の馬文普氏は、挨拶の中で次のように述べました。日本と中国は、2000年以上にわたる長い交流の歴史を持つ隣国同士です。地理的に近く、人々の心が通じ、文化的な共通点も多く、こうしたことが、両国交流における他にない強みとなっています。両国の努力により、日中文化交流は新たな活力を見せ始めています。現代においては、科学技術が医療・ヘルスケア分野に力を与える革新的な協力が、両国交流の重要な絆となっています。それにより、民間の友好な往来にも新たな活力が注がれています。今回のフォーラムが陝西省西安で開催されたことは、非常に特別な意味を持っています。陝西は「一帯一路」の中核地域として、国際協力を推進する上で重要な使命を担っています。本フォーラムはその地理的優位性を活かし日中の医療・健康・介護分野における交流の場を積極的に構築するものです。これは時代の発展の潮流に合致するだけでなく、人類の健康運命共同体の構築に対する積極的な応答でもあります。
元国家衛生部副部長・国家衛生計画生育委員会副主任の陳啸宏氏は、挨拶の中で次のように述べました。中国共産党第20回全国代表大会において、「健康中国」が国家戦略として位置づけられました。そして、「質の高い医療資源の拡充と地域間の均衡ある配置の促進」明確に打ち出されました。陝西省は、「一帯一路」における西方開放の最前線に位置しており、今回のフォーラムは、まさにその戦略を実行に移す生きた実践の場となっています。私たちは喜ばしく思っています。日中両国が幹細胞治療やリハビリ医学といった分野での協力を通じて、従来の医療サービスの枠を超え、予防、治療、リハビリ、介護・養生といった全てのプロセスへと連携が拡大しています。これは、国家衛生健康委員会が推進する「医療と介護の連携促進行動」と高い一致を示しています。医療資源と高齢者介護サービスを統合することで、3億1千万人の高齢者に対し、ライフサイクル全体をカバーする健康管理を提供することを目指しています。日本が築いてきた長期ケアシステムや、介護保険制度などの成熟した経験は、私たちにとって、深く研究し、学ぶに貴重な参考となります。
日中協会理事長の瀬野清水氏は、挨拶の中で次のように述べました。日本と中国は、一衣帯水の隣国同士であり、文明の相互交流には悠久の歴史があります。現代のグローバル化時代、特にAIによって医療ヘルスケア分野が著しく発展している現在において、両国の交流と協力は新たな高みへと歩みを進めています。医療・介護・健康分野は、すでに重要な交流の架け橋となっています。今回のフォーラムを通じて、日中両国の専門家・研究者・業界の精鋭が、十分に意見を交換し、経験と知恵を共有できることを願っています。中国の皆様には、日本の先進的な医療技術やマネジメントの経験を深く理解していただきたいですし、私たち日本側もまた、中国の医療体制の構築や医療サービスの普及に関する成功事例から多くを学びたいと考えています。私たちは、交流によって革新の火花が生まれると信じています。そして協力によって業界全体の進歩が促されることでしょう。
中国国際健康・養生科学学会会長・西安国医医院理事長の周湛東氏は、挨拶の中で次のように述べました。日中両国は、医療および健康・養生分野において、広大な協力の可能性を有しています。本フォーラムの主催機関である西安国医医院は、常に医療技術の革新と健康・介護産業の発展に力を注いできました。私たちは今回のフォーラムを契機として、日本の皆様と技術開発、人材育成、プロジェクト協力などの分野で、より深い交流を進めていきたいと考えております。我々の強みを最大限に活かし、日中間の医療・健康養生協力の架け橋となることを目指します。双方の先進技術と経験が互いに学び合い、参考とし合うことを促進し、新時代のニーズに適応した新たな医療・健康養生モデルを共に探求してまいります。
中国食品薬品企業品質安全促進会会長の毛振賓氏は、挨拶の中で次のように述べました。日中両国は、医療および健康・養生分野においてそれぞれに強みを持ち、かつ高い補完性を備えています。日本が持つリハビリテーション医学や精密医療などの分野における先進的な経験は、中国の巨大な市場ニーズや、整備された産業チェーンと自然な補完関係を成しています。今回のフォーラムをきっかけとして、標準の相互承認、技術協力、人材の共同育成などの分野での協力が進展することを期待しております。
西安国医医院院長の党明海氏は、挨拶の中で次のように述べました。本フォーラムは、西安国医医院の今後の発展に新たな原動力をもたらしました。「医療+テクノロジー」という探求の道において、病院に力強い飛躍の翼を授けてくれました。当院はこのフォーラムを契機として、技術協力を通じて相互理解を深め、人材交流を通じて友情を育み、匠の心で健康の約束を形にし、実践の力で新時代の一章を共に綴ってまいります。
DC-BIOTECH株式会社創業者、幹細胞培養基地理事長、公益財団法人日本未来財団理事長の荒井利尚氏は、挨拶の中で次のように述べました。現在、日中医療協力はまさに黄金の機会を迎えています。日本が有する幹細胞の基礎研究および臨床応用に関する経験は、中国の巨大な医療市場と先進的な、デジタル技術と見事に補完し合っています。私は今回のフォーラムを通じて、中国の皆様と共同研究開発、人材育成、標準の共同構築などの分野で連携を深めていきたいと期待しております。私たちは、民間の力による深い協力を通じて、日中両国は医療・健康養生分野において、世界的な協力モデルを築くことが十分に可能であると信じています。
一般社団法人国際健康医療促進会会長の川井振氏は、挨拶の中で次のように述べました。日本と中国は一衣帯水の隣国であり、文明の相互交流には長い歴史があります。AI時代において、科学技術が医療・ヘルスケア分野に力を与える革新的な協力が、両国間の交流をつなぐ重要な絆となっています。日本は、幹細胞、リハビリテーション医学、腫瘍医学、再生医学など、臨床医療の最先端技術分野において、医療機器の製造技術を含め、世界の先端を行く立場にあります。今回のフォーラムを通じて、中国の皆様と深い交流と意見交換を行い、我々の経験と技術を共有できることを大変嬉しく思います。また、中国の医療・ヘルスケア分野における革新的な成果や、実践的な経験を学び、参考にできることを楽しみにしています。そして、日中両国の医療・健康・養生事業の発展を共に推進してまいります。
鳩山由紀夫氏、馬文普副部長、陳啸宏副主任、覃志剛副主席、蘇士澍主席、桑福金会長、瀬野清水理事長、陳延偉院士、荒井利尚理事長、毛振賓会長、劉延申主任、侶海林主席、朱炳仁大師、黄東鋒主任、王保勝社長、田鴎副会長、党明海院長、周湛東理事長、渡辺昌彦理事長、近藤恭士博士、福田憲二郎教授、川井振会長ら、日中の来賓24名が揃ってフォーラム起動スクリーンに手を添え、日中医療協力の新たな旅路が、正式に幕を開けました。
続いて行われた調印式では、西安国医医院と日本の医療機関との間で、複数の重要な協力協定が締結されました。西安国医医院は、DC-BIOTECH株式会社創業者であり、公益財団法人日本未来財団理事長の荒井利尚氏、および日本内視鏡外科学会名誉理事長・北里研究所病院院長の渡辺昌彦氏と、リハビリ・介護および幹細胞の臨床応用、消化器疾患の臨床診療と新技術の応用に関する技術協力の意向を確認し、両者は日本の先進的な医療技術と健康理念を導入することで、深い連携を展開し、医療科学技術の成果転化を促進し、リハビリ・介護サービスの質を高め、人類衛生健康共同体の構築を共に目指してまいります。また、西安国医医院はオリンパス、トプコン、島津企業管理などの機関とも、医療機器の臨床応用および技術普及に関する協力協定を締結しました。
開幕式の会場では、日中文化交流の温もりが随所に感じられました。日本の元内閣総理大臣・鳩山由紀夫氏は、日本の元内閣総理大臣・鳩山由紀夫氏は、「以医友愛」と題する書を快く揮毫し、その筆からにじむ温かみを通して、祝意を表されました。中国書法家協会名誉主席の蘇士澍氏は、「西安国医医院」の匾額と「生命至上・人民至上」の書作品を贈呈し、書の筆致を通して、医療事業の人間的温もりと使命感を表現しました。
さらに、中国側の代表は多様な芸術形式を通じて、日中文化の深い融合の歴史と情感を描き出しました。第11期・第12期全国政治協商会議常務委員、中国文学芸術界連合会元副主席・党中央書記処元書記の覃志剛氏は、鳩山由紀夫氏に自作の書を贈呈しました。中国美術家協会理事の荘明正氏は、感情豊かに描かれた肖像画によって両国の友情を表現しました。中国工芸美術大師の朱炳仁氏は、精巧に鋳造された銅印を贈呈しました。西泠印社理事の容鉄氏は、色彩豊かな絵画作品を贈呈しました。朱炳仁芸術館館長の董竹氏は、「山川異域、風月同天」という対句を書にして贈りました。さらに、国際健康医療促進会常務副会長兼事務総長の黄佳氏と、中国リハビリ技術転化及び発展促進会日本駐在特派員の許晔氏は、芳莉氏を代表して鳩山幸氏に篆刻印章を贈りました。金石の趣をもって、日中友好の長き未来への願いを刻みました。
文字・書・絵画・篆刻が織りなす文化の対話は、医療事業が掲げる「人を中心とした理念」の原点を示すとともに、芸術を架け橋に、日中文明の相互理解の軌跡が墨の色と青銅の輝きの中に一層鮮やかに浮かび上がりました。
フォーラム期間中、日本の元内閣総理大臣・鳩山由紀夫氏とその夫人、馬文普副部長、陳啸宏副主任、覃志剛副主席、蘇士澍主席、桑福金会長、瀬野清水理事長陳延偉院士、荒井利尚理事長、毛振賓会長、劉延申主任、侶海林主席、朱炳仁大師、黄東鋒主任、王保勝社長、田鴎副会長、渡辺昌彦理事長、近藤恭士博士、福田憲二郎教授、川井振会長など、50名を超える日中の医療専門家は、西安国医医院の救急科、画像診断科、眼科、視覚矯正センターなどの先進医療設備を視察しました。見学の中で、鳩山由紀夫氏は最先端の医療設備と質の高い医療サービスを自ら体験し、病院に対して心からの賛辞を贈りました。日中の専門家たちは、機器の臨床応用や技術協力について深く意見を交わし、国際的な最先端医療機器の広範な活用に感嘆の声を上げました。病院の診療環境、技術力、総合的なサービス能力に対しても高く評価されました。
今回のフォーラムは、政策解説、技術展示、プロジェクト調印などの多角的な交流を通じて、日中医療協力のための効率的なプラットフォームを築き上げました。今後、両国は西安国医医院を拠点として、幹細胞治療、消化器疾患の診療、スマートリハビリ機器の開発などの分野において実質的な協力を展開し、リハビリ・ヘルスケア産業の国際化・スマート化を共に推進してまいります。開幕式で鳩山由紀夫氏が語ったように、「科学技術に国境はなく、医療協力は日中友好の重要な架け橋です。私たちは、共に手を携え、革新を通じて、両国の国民のみならず、世界の健康事業に貢献できることを心より願っております。」
(編集責任者:張彦・劉升)